ウェクセルマットレスの寿命は何年?マットレスの手入れやメンテナンスのやり方をご紹介!
この記事では、マットレスの素材ごとの寿命の比較やメンテナンス方法、長持ちさせる方法を紹介しています。
お使いのマットレスがすでに、
寝心地が柔らかくなった、体が沈み込む、ヘタリがある、表面に凹凸がある、バネがきしむ、カビやダニが発生している。
このような症状のある方は、買い替えを検討しましょう!
Contents
マットレスの種類別、一般的な寿命の比較はこちら
ポケットコイル | 8年から10年 |
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ボンネルコイル | 7年から9年 |
高反発ウレタン | 6年から7年 |
低反発ウレタン | 3年から5年 |
ファイバー | 6年から8年 |
ラテックス | 6年から9年 |
ウェクセルマットレスに使われている種類を解説
- 素材その1:高反発のプロファイルウレタン
- 素材その2:硬めのポケットコイル
- 素材その3:側地と中綿に特殊素材のデオファクター生地
素材その①:高反発プロファイルウレタン
ウェクセルマットレスの一番のこだわりポイント!ウレタン部分!
凹凸のある高反発ウレタンフォームをポケットコイルの上部に配置しています。
波型の形状の高弾性プロファイルウレタンと通常形状のウレタンフォームを組み合わせて作っており、ウェクセルマットレス独特の硬いけど沈む寝心地を作り出しています。
- ウェクセルマットレスの完全オリジナル素材!
- 硬さ170N、密度40D、反発弾性50%の高弾性
ウェクセルマットレスの170Nも一般的にマットレスに使われるフラットなウレタンと比べるとかなり硬い方になるのです。
プロファイル形状により点で支えることで通常のウレタンより沈みやすく、反発性による寝返りのしやすさと、横向きでも肩が入る設計になっています。
- 寝返りがしやすく、適度に沈むけど沈み込みすぎず体をしっかり支えてくれる!
- 硬さ230N、密度30Dのフラットなウレタンを使用!
上部、下部のウレタンの組み合わせがウェクセルマットレスの最大のこだわりでかつ特徴になります。
現在お使いのマットレスで寝返りのときに起きてしまったり、マットレスが固くて起きたときに腰や肩や首が痛くなってしまっている方におすすめです!
素材その②:硬めのポケットコイル
硬めのポケットコイルを使うことで、反発性を高めるとともに、寝返り時の衝撃を吸収し安定感のある寝心地になっています。
ウェクセルマットレスのポケットコイルはJIS基準最高クラスの硬鋼線「SWRH82BC」を使用しています。
ウェクセルマットレスの使っているポケットコイルはバネ一つ一つを不織布でつつみ不織布同士を連結させて作っています。
バネが独立しているため、振動が伝わりにくいとともに、周辺の荷重に影響されないため、体圧分散に優れ、寝姿勢を保ちやすくなっています。
優れた耐久性と品質で安心してお使いいただけます。
ウェクセルマットレスは左右の端の2列を中心部のコイルより0.1m太いものを利用しています。
これにより、端が沈みづらくなっているので、起き上がるときやゆっくりされるときに、マットレスに腰を掛けやすくなっています。
また、シングルを2つ連結する際には太さが同じ場合は連結部分が沈み込みすぎる問題があります。
しかし、ウェクセルマットレスは端が太く固くなっているので、連結した際も問題なくおやすみいただくことができます。
素材その③:側地と中綿に特殊素材のデオファクター生地
デオファクター加工生地とは、デオファクターという液剤を使って加工された生地のことをいいます。
この液剤は「ミネラル酸素触媒」といわれ、高濃度ミネラル由来です。
天然の鉱物を特殊な技術で液体化をして、生地に加工を施します。
天然のミネラル由来のため、お子様や肌が弱い方でも安心して使えます。
この加工により、細菌やニオイを99%以上減少させる効果があるとされています。
SEKマークを取得しており、衛生的な睡眠環境を保ちます。
SEKマークは、一般社団法人繊維評価技術協議会が機能性繊維製品について、効果・安全性・洗濯耐久性などの評価を行い、承認しているマークです。
ウェクセルマットレスの素材や種類について、まとめ
ウェクセルマットレスは3層構造になっています。
- 1層目は、体が当たる部分のため特殊素材を使った生地を使っている
- 2層目は、上部と下部に分かれていてそれぞれ違う素材を使っており、最高の組み合わせで寝心地をよくしています!
- 3層目は、JIS規格国内最高品質のポケットコイルを使用しており、反発性が高く寝返りがしやすくなっている
ウェクセルマットレスは1,2,3層で複数の種類の素材を使っています。
衛生面・寝返りのしやすさ・あお向けでも横向きでも寝やすい、寝心地、理想の寝姿勢で寝られる作りになっています!
ウェクセルマットレスのカビ対策について
マットレスを長く使うために、メンテナンスが重要です。
とくにカビ対策は重要です。
せっかく高いお金を払ってマットレスを買ったのに、カビが生えてしまったら気持ちも残念ですし、衛生的にもよくないので定期的にお手入れをしていきましょう。
正しくお手入れをすることで、カビ対策だけではなく、ヘタリ防止に繋がり、最初の寝心地を長く保つことができます。
- 原因その1:温度
- 原因その2:湿度
- 原因その3:汚れ
原因その1:温度
カビは20-30度の気温を好むと言われています。
同じく、人が質の高い睡眠をとるためには季節にもよりますが20-25度が最適だと言われています。
快適な睡眠のための温度管理をするとカビに対してもいい条件になってしまいます。
ですので、湿度と汚れの対策をすることでカビ対策をしていきましょう。
原因その2:湿度
カビは湿度が高い場所を好むと言われています。
湿度60%を超えると活発化し、70%を超えると繁殖をし始めるそうです。
では人はどうでしょうか?
人が快適に眠れる湿度は50%前後と言われています。
マットレスは使用しているうちに湿度を吸収し、マットレスの底(床との接触面)のほうに溜まっていきます。
そのため、マットレスと床やベッドフレームとの接触面は湿度が高くなりカビが発生する原因となります。
原因その3:汚れ
カビはホコリや人から出る皮脂やフケなどの汚れを栄養源とします。
マットレスに付着した汚れはカビを元気にさせてしまいます。
ですので、シーツや布団カバーを定期的に洗濯して、きれいな状態を保ちましょう。
ウェクセルマットレスのお手入れ、カビ対策は重要!
主にマットレスのお手入れ、メンテナンスはカビ対策になります。
カビ発生の原因は温度・湿度・汚れになりますが、一番気をつけるべきは湿度になります。
湿度は目に見えない上、マットレスはどうしても湿度が溜まりやすくなるので対策をしていきましょう。
カビ対策のお手入れ方法
カビの発生原因は【温度・湿度・汚れ】です。
この3つを対策するためのマットレスのお手入れ、メンテナンス方法をご紹介します。
1:壁に立てかける
一番理想のメンテナンス方法は定期的に壁に立てかけることです。
できれば月に1回、少なくても3ヶ月に1回程度マットレスを壁に立てかけてマットレスの底を空気に触れさせましょう。
底に溜まった湿気がなくなることでカビ対策につながります。
また、湿気が減ることでマットレス自体も傷みにくくなるのでオススメです。
2:すのこ状のベッドフレームや土台をつかう
マットレスが重かったり、頻繁に壁に立てかけられない人もいると思います。
めんどくさいという方もいらっしゃると思います。
その際は、マットレスを乗せる面がすのこ状になっているベッドフレームやマットレスの土台がおすすめ!
湿気が溜まりにくくなるのでカビ対策になります。
3:除湿マットをつかう
ベッドフレームは大きくてじゃまだったり、引っ越しのときに面倒!
小さい子がいるので高さを出したくないという方もいらっしゃると思います。
そのときは除湿マットがオススメです。
マットレス、除湿マットなどで検索すれば色んな商品が出てきますのでカビ対策に導入してみてください。
マットレスのローテーションも大事!
長くマットレス本来の寝心地を保つためにローテーションも重要です!
ローテーションとはマットレスの上下や裏表(両面仕様の場合に限る)を定期的にかえることです。
ずっと同じ向きでマットレスを置いて寝ていると、マットレスの同じ場所で寝ることになります。
マットレスの一部に負荷がかたよってしまい、特定の場所、特に腰や肩の部分だけヘタってしまって買い替えなければいけなくなることがあります。
ローテーションすることでマットレスへの負荷を均一にして、長く使用できるようにしましょう。
具体的なやり方は簡単で、上下や裏表を1ヶ月から3ヶ月に1回変更するだけです。
何度もやっていると、前回どっちにひっくり返したかわからなくなるので、マットレスに印をつけておくと分かりやすくなります。
ポイントは、一度壁に立てかけて湿気を逃がし、掃除をしたた後に向きを変えるのがおすすめです!
カビ対策と耐久性対策の2つが同時にでき一石二鳥になります。
マットレスのカビ対策のまとめ
抗菌・制ウイルス・抗カビ加工のウェクセルマットレス
- カビ対策には、壁に立てかけてマットレスのそこの湿気を逃がそう
- すのこ状のフレームや土台を使おう
- 除湿マットを使おう
カビ対策で壁に立てかけたら、上下をローテーションさせましょう。
ローテーションさせることでマットレス自体の負荷を均一になり、長持ちさせる事ができます。